1けんの小津神社のQ&A 1/1
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三重県伊賀市 阿山の「かっこ踊り」に登場する鬼 2頭は何を象徴しているのでしょうか?伊賀・甲賀は忍者で有名ですが私はそれよりも、大和国成立ごろのこの地方の出雲族、秦族、物部氏、海部氏等の働きについて興味があり、うろうろしたのですが、阿山の「ふるさと資料館」に「かっこ踊り」の人形模型がありその中に、赤鬼、黒鬼の2頭がおりました。雨乞い、豊年祈願を目的に踊られるそうなのですが、その鬼たちが踊りを先導する役割をするそうです。 普通鬼とは「敵」と考えて節分では豆をぶっつけたり、広島県の三原での「チコカン」では子供が鬼に悪態をつき逃げるのですが、鬼に捕まると「とんがらし」を舐めさせられます。鬼は怖いもの、追っ払うものという風なイメージしか持たないのですが、ここの鬼は少し違っております。滋賀県守山市の「小津神社長刀まつり」では子鬼が出て太鼓をたたいてかなり注目されますが、ここでも私の目には「なぜ鬼が祭りの中で?? 何を表しているのだろう?」という気持ちがわきます。地元の方はこの鬼に対してどんな気持ちで見ておられるのでしょうか?村が鬼に支配されている様子を客観的に表現しているのかな?と思いましたがいかがでしょうか?大江町という地名も見られますし、丹波の鬼ともなんらかの関連があるのかな?と考えたりしますが、「民族踊り」に詳しいお方にお話が伺えたらありがたいと思います。...
2009-10-28伊賀市の中心である、伊賀上野の上野天神祭でも鬼が出てきます。それも多くの鬼が行列を組んで練り歩きます。鬼の行列の後には、京都の祇園祭の山鉾をモデルにしたとされる『楼車(だんじり)』の列が続きます。この祭りでは、鬼を追っ払うものではなく、鬼の力によって『邪気』や『穢れ』を払うという思想があるみたいです。「毒を除去する」か、「毒をもって毒を制す」の違いではないでしょうか。祟りをなす悪霊を丁寧に祀ることによって、逆に霊の力で守ってもらうという怨霊信仰の変形か根底にあるのではないでしょうか。上野天神祭の鬼行列の鬼には、神輿を激しく担ぎ揺らすように、ひょろひょろとふらつく鬼(ひょろつき鬼)というのも行列にいます。非業の死を遂げた源為朝(鬼のような面をつけてます)も行列にいます。なによりも、この祭りの祭神は菅原道真公です。なので、そういった非業の死を遂げた怨霊(鬼となったものの)の力に頼るという怨霊思想が、伊賀の中心である伊賀上野から伊賀各地の祭りに伝播していったんじゃないでしょうか。【伊賀上野観光協会・上野天神祭】http://www.igaueno.net/maturi/tenjin/index.html【ウィキペディア・上野天神祭】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E9%87%8E%E5%A4%A9%E7%A5%9E%E7%A5%AD画像は、ふらつき鬼のうちの1匹です。このふらつき鬼は、重い鐘(もちろんハリボテですが)を背中にしょっているためにふらついているという設定です。そういや、親は幼い子供を、このふらつき鬼に近づけるか、鬼の方から近寄っていく習慣があります。まるで、東北のナマハゲみたいに。...
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